年の瀬にふと思う

年の瀬にふと思う

少し久しぶりのブログです(笑)

今年もあと少しになりましたね

そんな年末にふと思ったこと

つい先日あるクライアントさんから

京都の町はあまりクリスマスの空気

が強く出てませんね~?

やっぱり神社仏閣の街だからですかね?

そんなお話をいただきました

確かに、、、

特に最近はクリスマスの盛り上げ方が

おとなしいように感じます

いつもの事なのであまり気にもしていな

かったのですが、確かに他の地域、東京

や名古屋、大阪などの都市部の中でも

ここ京都はあまりクリスマスを騒がない

様に思えます

神社仏閣が多いため?

クリスマスはキリスト教徒のお祭りです

から確かに神社仏閣の多い、仏教徒には

縁が遠いのかな~・・・?

ここ京都は昔からあまり周りの流行に流

されず独自の文化を持っている地域です

伝統と格式を重んじ、流行に流されない

古き良き時代を今なお継承し続ける古都

でも、悪くとれば閉鎖的で、他の文化を

あまり肯定しない、よそ者が嫌い、一見

さんお断り、上から目線等々・・

京都の事をあまり良くいわない声もちら

ほら聞きます

そう、悪くとればいかようにも悪くいえる

のですが、そのかわり京都には京都しかな

い古きよきものが多く残っていて、それら

良きものを見に国内だけでなく世界中から

人々を魅了し、集める良さがある

いま、時代の流れは次々と新しいものが

生まれ、そしてまた消えていく・・・

この速さは益々加速の一途をたどっている

ようにも感じますよね

また、昨今は目新しいもの、革新的なもの

が重宝され、古き良き伝統や伝承された技

術が軽視されることも多く、日本の伝統工

芸などは跡継ぎ不足でその技術が失われそ

うになってもきています

私自身も施術という世界で、技術というも

のを学び実践していく一人として、新たな

知識や技術をクリエイトしなければいけな

い存在です

しかし、今自分がこの技術を持てたのは、

他ならぬ今までの先代たちが今の時代に

その伝統と技術を伝えてくれた功績でし

かありません

伝統や古きよきものを次世代、未来永劫残

して行くためにはその時代その時代では地

味に見えても、その場の速い流れに流され

過ぎない確固たる決意をもって日々を過ご

す事がとても大切なのだな、と

温故知新という言葉がありますが、新しい

ものを知り、行うことと、古きものを大切

にしていくこともどちらも大切で、一見新

しく見えるものもその本質は古くからの伝

統に基づくものの延長であったりします

その伝統を受け継ぎ守っていくためには、

他に流されず黙々と同じことをやり続ける

気持ちが重要だなと改めて思い

自分も技術を学び、次世代へ脈々と受け継

がれるものを大切にしていくこと

かつ、新たなものへの飽くなき探求心を持

ち続けることをふと感じた年末でした

今年も多くの方にお世話になり、沢山の

ご縁をいただけたことに感謝します

また来年も新たな出会いと発見がある1年

になることを願っています!!

来年も色々な事をここに書かせてもらいま

すのでぜひ見てやってください!!

それでは皆様よいお年をお迎えください