生命科学療法について

生命科学療法®とは

生命科学療法®(Life ScienceMethods : LSM)とは

数学・物理学・天文学・化学・生物学・地球科学など自然に属しているあらゆる対象を取り扱う学問である自然科学をはじめ伝統医学、解剖学、生理学、心理学など様々な知識・技術を生命科学として徒手療法の基盤に統合し、実践するものであり、一つの考えや技術に固執することなく人の様々な側面をとらえて理解し、人という存在に起こる事象を詳細かつ広く認識し統合することでその人が能力を最大限発揮できる身体の最良状態を目指す療法です

生命科学療法®の考え方

世の中には本当にたくさんの医学や療法、健康の知恵や自然・人に関する様々な考え方があります。それら一つ一つは古来より受け継がれてきたものがほとんどであり、どれが最も優れているというものではないと思います。

人・自然とは本当に不思議なものです。その存在自体、何がどうなってここに存在するのか、それすら誰も答えを持ち合わせていないのではないでしょうか?

その分からない存在を今までもこれからも多くの人が探求し、理解をしようと科学するのだと思います。

私自身もそこにとても興味があり、オステオパシーを通じて人の身体、その人自身に向き合い、世の中にある様々な療法とも出逢い、学ぶ中で全ては物事の一側面にすぎないのではないかと考えるようになりました。

全ては一側面、どれほど優れた技術・知識もその人の身体・自然が持つ叡智の一端を知ったにすぎず、一側面だけでは到底理解できないものなのだと実感しました。

しかし、その一側面をつなぎ合わせていくことができれば、より人や自然を理解してその叡智を活用できるのではないかとも思ったのです。

人や自然に関する様々な知識はその根っこの部分では同じものを見ています。

ただ情報が溢れすぎて根っこの部分が見えなくなり、お互いがバラバラに突き進んでいるのが今の現状かもしれません。

私は自分の施術はこのバラバラになった技術・知識を様々な角度からつなぎ合わせ、統合し、目の前のクライアントに多くの選択肢と解決策を提示できるものになりたいと思っております。

あなた自身に今必要なものを共に考え探していきます。

広い視野を持って全てをみることができれば様々なものの可能性は無限であると思いますし、身体にある叡智は自然そのものであるため、それをくまなく活用すれば、身体は元ある完璧に戻る事ができます。

この様な考え方をもとに行うのが生命科学療法®になります。